強風でも使えた日除け

暑くなりましたね。

そろそろホームセンターに日除けが並び始める頃ですね。
近頃は暑くなるのが早くなり、毎年心の準備が追いつきません。

わが家も、そろそろオーニングをしなければ……。
と言いたいところですが、わが家は一年中日除けをしています。

住み始めた頃は、夏が過ぎると取り外していました。
けれど、わが家は一年中朝からサンサンと日光があたります。

陽当たり良好!

聞こえはいいのですが、これが曲者で、当たりすぎるのです。

おかげでカーテンはすぐにボロボロになり、窓の縁の化粧板はベリベリに剥がれます。
強烈な紫外線は部屋の温度を上げ、とにかく眩しい。

住み始めは、花の刺繍が入った色彩豊かなカーテンをつけていました。
お気に入りだったのですが、三年目には色が抜け、ビリビリに裂けました。
その後何度か素敵なカーテンを取り付けましたが、結果は同じ。

高価なカーテンほど紫外線に弱い気がします。

せめてリビングだけでも日除けをしようと、オーニングを購入しました。
ところが、オーニングを掛けるフックが付けられません。

マンションの壁に穴は絶対に開けられません。
タイル・モルタルなどの破損をはじめ、壁面を傷付けます。

引っ掛ける天井も、窓枠さえもコンクリートにきれいに収まっています。

簾を立て掛けるか、立て掛け式の日除けを置くか……。
けれど、風が強すぎるマンションでは簡単に飛んでいきます。

ビーチパラソルをベースに立て掛けたこともありました。

結果、垂直にお空へ飛びました。

ガーデン用パラソルだと、しっかりしているために凶器になって倒れてきます。

仕方なく、自己責任でスッポンフックを使うことにしました。

スッポンフックとは、ライターなどの火でフック裏の接着剤を溶かして取り付けるフックです。

やっと、おしゃれオーニングが付きました。

……甘かった。

風が強い。

風が強い日は取り外し、忘れた日はフックごと飛んでいきます。

葛藤の日々を繰り返し、爽やかに過ごすはずの日除けで、自分がこんがり焼けました。

あれから二十一年目の夏が来ます。

今では、わが家のベランダには一年中オーニングが付いています。

どうしてか。

それは、農業用遮光ネットを使っているからです。

農業用遮光ネットは、遮光率20〜95%。
色も白・黒・茶など、少しですが欲しい色はあります。

なにより軽くて取り付けが簡単。

そして、かなりリーズナブル。

紐は、その辺にある小包用のナイロン紐です。これも、軽くて安価。
黒い紐をつけたこともありましたが、少し高価で屋外では見えづらいため、足元や目元に紐があるとすぐに引っかかり危険です。
ネットに紐穴がない場合は、ネットクリップをパチンッとネットを挟むように付けます。

風が吹いても、ふわふわ〜とはためくだけなので、外れることもなくなりました。

スッポンフックも無事です。

まあ、近寄れば

「あ、農業用だな」と分かります。

でも、優れた農業用品に勝るものなし。

二十一年試した、わが家の結論です。

ただし、台風の日だけは別ですが、、、。

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