ダイニングからの丸見えの電気温水器を隠す|3段カラーボックスでつくる簡単目隠し収納[最初の住まい編]

ー最初の住まいの工夫よりー

ダイニングから丸見えだったむき出しの大きな電気温水器。
生活感どころではない存在感に毎日ため息が出ました。
引越し前提の住まいで、高価な家具は買えませんでした。そこで選んだのは、
3段カラーボックス2台。

小さな工夫が、暮らしを整えてくれました。

洗面所のむき出し給湯器に悩んだ新生活

洗面所にある、大きなむき出しの電気温水器をなんとかしたくて、いろいろ考えました。

新生活のスタート。

ネットや雑誌にはキラキラした生活用品や素敵なインテリア、素敵な実例写真があふれているのに…

かなり旧式の大きな電気温水器が、ドンッとむき出し。
しかも洗面所には扉がなく、ダイニングから丸見えです。

微妙な寸法に合う家具はなかなか見つからず、『ちょうどいい』と思うものは、やっぱり少し高価。

低価格パーツを組み合わせる家具も、数個そろえると結局それなりの金額になります。

しかも、ここは1〜数年後には引っ越す可能性が高い住まい。
できれば費用をかけたくない。素敵な家具を買っても、次の住まいで使えるとは限らないのです。

3段カラーボックスを2台で電気温水器を目隠し

そこで選んだのが、3段の定番カラーボックスを2台並べる方法でした。

当時は1つ1,000円前後。
現在でも1,500〜2,000円ほどで購入できます。

カラーボックスはホームセンターや家具店で手に入りやすく、ネットでも購入できます。後から追加しやすいのも便利な点です。

入口には突っ張り棒+布で簡単カーテン

入り口には突っ張り棒を取り付け、明るい赤い布でカーテンを手作りしました。

手作りといっても簡単です。

・90cm幅の布(間口もほぼ90cm)
・入口高さの寸法に合わせ、縫い代分15cmほど余分に取りカット
・上下縫うだけ
※布の両端には耳があり、端ミシンは必須ではありません。

暖簾を考えましたが、足元が見えるため1枚布にしました。
既成の1枚カーテンに、突っ張り棒用のカーテンクリップやカーテンリングを使うのもおすすめです。

(後で裁縫図面を掲載)

収納の内訳(タオル・下着・部屋着)

カラーボックスの天板は、ちょっとした棚になります。

収納の内訳は次の通りです。

・上段:タオル
・下段①:下着(カゴ収納)
・下段②:部屋着(カゴ収納)

カラーボックス専用のカゴを使うと収まりが良くなります。
メーカーによってオプション収納の種類は異なりますが、100円ショップなどにもデザイン・サイズ展開、便利な小物があり、自由にアレンジできます。

飾り気のないカラーボックスでも、自分で選んだもので整えてみると、意外と使い勝手がいいものでした。

脱衣所に下着を置くメリット

私はよくパンツを忘れてお風呂に入ってしまいます。

誰もいなければいいのですが、
あの『忘れた』と気づいた瞬間のショック。

タオルを巻いてお尻をちょい出しするか、ノーパンで服を着るか、
ネズミの如く瞬間移動するか…
毎回、真剣に悩みます。

でも、洗面所(脱衣所)に下着を置くだけで、お風呂上がりに『パンツを忘れた!』
と残念な思いをして悩むことは激減します。

また、とても便利です。

子どもの場合、容赦なく濡れたままでパンツを取りに部屋を走り回ります。
途中に興味を示すものがあるとパンツまでたどり着きません。

お風呂上がりの動線が整うと、気持ちまで整います。

カラーボックスを選ぶときのポイント        

メーカーは揃える

カラーボックスはメーカーごとに寸法や仕様が微妙に異なります。
寸法も微妙に違うため、セール品に飛びつくのではなく、メーカーは揃えるのがおすすめです。
在庫がない場合は、必ず寸法を確認し、できるだけ近いサイズを選びましょう。
サイズを揃えることによって、後々使い回しやすくなります。

色は白がおすすめな理由

安価なカラーボックスの多くは、
プリント紙化粧パーティクルボードが使われています。

これは木材チップを固めた板(パーティクルボード)に、木目や柄などを印刷した紙を貼った化粧板です。

見た目はきれいですが、表面は剥がれやすいという特徴があります。

黒やオーク色も魅力的ですが、長く使い回すことを考えるなら、白がおすすめです。

・用途が変わってもなじみやすい
・他の家具とも合わせやすい
・傷が目立ちにくい

湿気による劣化に注意

洗面所などの水まわり、角部屋の隅、窓際は湿気が多くなります。

プリント紙化粧パーティクルボードは水や湿気に弱く、カビが発生しやすくなります。

また、裏板は薄いため、湿気を吸うと撓みやすく、強度も落ちやすい。

※メラミン樹脂やポリウレタン加工品は耐久性が高いのですが、その分やや高価です。

使用場所によっては寿命が短くなることも理解しておきましょう。

まとめ|安価だからこそ、暮らしに合わせられる

・電気温水器はカラーボックス2台で目隠しできる
・脱衣所に下着収納は動線が整う
・メーカーは揃える
・湿気対策を意識する
・白を選ぶと使い回しやすい

賃貸では大がかりなリフォームができません。置き家具で工夫する方法は現実的でおすすめです。
引越し前提の住まいに、完璧な家具は必要ありません。

そのときの暮らしに合わせて、その時できる工夫をする。

安価なカラーボックスでも、使い方次第で、ちゃんと暮らしは整います。

豪華ではないけれど、自分で考えた空間は、とても使いやすく気持ちがいいものです。

給湯器を隠す小さな工夫から始まり、その後の暮らしの中でも、
カラーボックスはいろいろな形を変えて何度も登場することになります。

※当時の暮らしの中で感じていたことは、こちらの記事にまとめています。

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